校長あいさつ
 

あいさつ

 

令和6年4月8日

 

校長 中山 康夫

 

 青森第一高等養護学校のホームページへアクセスいただき、ありがとうございます。

 

本校は、肢体不自由の生徒と知的障がいの生徒を対象とした高等部単独の特別支援学校です。昭和51年に、青森市の西部、羽州街道と松前街道の合流地でもある油川地区に、肢体不自由の生徒を対象とした高等部単独校である県立青森第三養護学校として設立されました。平成6年に県立青森第二高等養護学校(知的障がいの生徒を対象とした産業科の高等部単独特別支援学校)の開校に合わせ、校名を県立青森第一高等養護学校と変更し、その後、平成19年より、肢体不自由教育部と知的障がい教育部のある知肢併置校となりました。平成28年度に創立40周年を迎え、今年度は創立48年目となる学校です。

 

 令和6年度は、7名の新入生を迎え、生徒47名(肢体不自由教育部13名、知的障がい教育部34名)でスタートしました。本校では、知肢併置校であることから、生徒の実態に応じた複数の教育課程(類型)を設定し、それぞれの教育部において、生徒一人一人の障がい特性や学習状況に応じた多様な学習活動を展開しております。その中で、教職員は、生徒の夢や志を叶えることができるように、教育部を越えて多様な学習活動を展開するなど、全ての教職員が全ての生徒の指導に当たるという姿勢を大切にしています。

 

 本校は、所在地である油川地区とのつながりを大切にすると共に、油川地区の住民の方々に支えていただきながら、地域に発信する学校を目指しています。そのために、地域の学校等との交流を積極的に実施し、自校ブランド「テイネイ」を立ち上げ、丁寧なものづくりをコンセプトとした作品作りにも取り組んでおります。

 

 「自主・明朗・誠実」の校訓のもと、教職員一丸となって、生徒一人ひとりの主体的な活動を大切にし、明るく前向きに、丁寧で誠実な教育活動に取り組んでまいります。保護者の皆様、地域の皆様、関係する各方面の皆様方、今年度も変わらぬ御理解と御支援をよろしくお願いいたします。