校長あいさつ
 

 

 

    ごあいさつ

   

令和7年4月1日 

校長 湯田 秀樹

 

 令和7年4月1日付で着任した校長の湯田秀樹です。本校のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。

 

本校は、肢体不自由や知的障がいのある生徒を対象とした高等部単独の特別支援学校です。 昭和51年、青森市西部の油川地区(羽州街道と松前街道の合流地)に県立青森第三養護学校として開校し、肢体不自由のある高等部段階の生徒が学ぶ場として歩みを始めました。 平成6年に県立青森第一高等養護学校へ校名を変更し、平成19年には知的障がい教育部を加えた知肢併置校となりました。今年度で創立49年目を迎えます。

 

 令和7年度は、9名の新入生を迎え、生徒35名(肢体不自由教育部7名、知的障がい教育部28名)、教職員62名で新たなスタートを切りました。 本校では、生徒一人ひとりの障がいの状態や特性、学習状況に応じた複数の教育課程(類型)を設け、多様な学習活動を展開しています。 また、高等部卒業後の生活を見据え、自分の夢や志を実現できるよう、知肢併置校の特徴を生かした教育部を超えた学びを重視し、すべての教職員がすべての生徒の指導に関わることを大切にしています。 さらに、「丁寧なものづくり」をコンセプトとした自校ブランド「テイネイ」の取組を進め、地域社会とつながりながら、地域へ発信する学校を目指しています。また、青森県特別支援学校技能検定・発表会の実行委員会事務局として、県内の高等部生徒の夢や志の実現を支援する活動にも力を注いでいます。

 

 本校は、所在地である油川地区とのつながりを大切にすると共に、油川地区の住民の方々に支えていただきながら、地域に発信する学校を目指しています。そのために、地域の学校等との交流を積極的に実施し、自校ブランド「テイネイ」を立ち上げ、丁寧なものづくりをコンセプトとした作品作りにも取り組んでおります。

 

 節目となる50周年を来年度に控え、本校の校訓である「自主・明朗・誠実」の精神を受け継ぎながら、教職員一丸となって、生徒一人ひとりの主体的な活動を大切にし、明るく前向きに、丁寧で誠実な教育活動に取り組んでまいります。 皆様には今後とも変わらぬご支援を賜りますよう心からお願い申し上げますとともに、本校へのご意見やご感想をお寄せいただければ幸いです。 よろしくお願いいたします。